次の項目に該当する方は歯周病かもしれません。
◇歯茎が痩せてきた
◇歯茎から出血する
◇歯茎が腫れている
◇歯が揺れてきた
◇硬いものが噛めない
◇口臭が気になる
◇疲れると歯が痛い
◇歯が長くなってきた
◇歯が出っ歯になってきた気がする
◇朝起きたときに口の中が粘つく など
歯周病は、プラーク(歯垢)に潜む歯周病菌によって
歯茎や顎の骨などの歯周組織に炎症が起きる病気です。
痛みなどの自覚症状が乏しいため、初期の段階では症状の進行に気付きにくく、
確実にお口の中の状態を悪化させていきます。
そして気付いた時にはすでに重症化していることも多いことから、
「沈黙の病気」とも呼ばれています。
歯茎の腫れや出血が代表的な初期症状ですが、
進行すると歯を支えている顎の骨が痩せて歯がグラグラと揺れ始め
最終的には歯が抜け落ちてしまいます
※出典:平成17年(財)8020推進財団調査
日本人の30歳以上の約8割が歯周病、
もしくはその予備軍と言われており、
日本人が歯を失う原因の第1位となっています。